駅の出口の横に佇むかえるの石像。
ちょっぴりむすっとしたように見える石像ですが、毎朝生き行く人々におはようと声をかけているような表情に癒されます。
麻布十番というと高級住宅街のイメージが強い方も多いと思いますが、昔ながらの下町の風情が残っている商店街や神社があるのが、麻布十番の魅力。
今日は、そんな下町の風情を味わうことができる酉の市をご紹介します。
酉の市とは
酉の市ってなぁに?
十番稲荷神社のホームページによると、
「酉の市」とは、今では耳慣れない言葉となってしまいましたが、元来、日本武尊、または天之日鷲命を祭神とする神社で毎年11月の酉の日を縁日として斎行するもの
とのこと。
幸運や金運をかき集める熊手が神社から授与されるのが習わしだそう。
今年の酉の市は、3度。
・11月1日(木) 一の酉
・11月13日(火) 二の酉
・11月25日(日) 三の酉
今回ご紹介するのは、1日の一の酉です。
十番稲荷神社
提灯が灯された十番稲荷神社はなかなかの趣。階段を上ってお参りします。
熊手の授与は2か所
神社の境内
参拝をした後左手で熊手の授与を行っていました。
お値段は1000円~で4種類ほど。境内で授与される熊手は、お祓いを受けているそうです。
今年は神社で熊手をいただきました。
神社の階段下の大きな屋台
神社の階段下には、遠くからでも目をひく大きな屋台が設置されています。
こちらは、神社の境内のものよりもさらに小さくてコンパクトな熊手もありました。
酉の市バザール
豆源から十番稲荷の間の道で、1日と25日だけ商店街による酉の市バザールが開催されます。
美味しそうなものや、商店街のお店のお買い得商品の販売が行われていました。
酉の市ぐるめ
- 沖縄そば
- ポンパドゥールのカレーパン
お買い得商品
縁日
射的やスーパーボールすくいなど、こどもたちも楽しそうに遊んでいました。
今年(2018年)最後の三の酉は11月25日に開催されます!麻布十番にお立ちよりの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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